Forgetfulness・Insomnia
心療内科・物忘れ・不眠症外来


診察受付時間は、診察終了30分前までと
なりますのでお気を付けください。

心療内科・物忘れ・
不眠症外来
明石土山病院の精神科医師が診察します。加齢や病気による認知機能の低下や、不眠症などの睡眠に関する悩みをサポートします。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00〜12:00 | × | ● | × | × | × | × | × | × |
※18歳以上の方を対象としております。

眠れない
以下のような状態は、不眠症にあてはまる可能性があります。
- なかなか眠りにつけない
- ぐっすり眠れない
- 夜中に何度も目が覚める
- 朝早く目が覚める
睡眠障害の種類
- ・入眠障害
- ・中途覚醒
- ・早期覚醒
- ・熟眠障害など
不眠症の治療は、生活習慣の改善と薬物療法が中心です。その原因となる疾患を適切に診断し、原因に応じた治療を行います。

イライラする
以下のような状態は、不眠症にあてはまる可能性があります。
- 理由もなくイライラする
- 怒りっぽくなる
ストレスを過剰に感じて普段通りの生活が難しくなる場合、ストレス関連障害として医療対象となる可能性があります。
対応となる障害・疾患
- ・適応障害
- ・全般性不安障害
- ・うつ病
- ・躁うつ病(双極性障害) など
症状やきっかけとなった出来事などお話を伺います。その上で一人ひとりの状況に合わせて、治療を行います。

不安になる
必要以上に不安が続き、心や体に不調をきたす場合、「不安障害」の可能性があります。
不安障害の種類
- ・パニック障害
- ・全般性不安障害など
不安障害に対しては、精神療法、薬物療法を行います。
精神療法と薬物療法、両方を併用することで効果的な治療ができます。薬物療法では主に抗不安薬が使用しますが、場合によっては抗うつ薬も使用します。

落ち込む
以下のような気分の不調が続く場合、うつ病に関連してみられる可能性があります。
- 気分が晴れず、なんとなく落ち込む日が続いている
- 悩みが頭から離れず、気持ちが沈んでしまう
- 心配ごとが浮かんでは消えず、心が休まらない
- 考えがまとまらず、同じことを繰り返し考えてしまう
感情障害の種類
- ・うつ病
- ・躁うつ病(双極性障害) など
しっかりと症状やきっかけとなった出来事など、ヒアリングします。ひとりひとりの状況に合せて回復への治療を一緒に行います。うつ病は約半数が再発するといわれており、再発予防も大切です。

物忘れが激しい
以下のような記憶に関する状態は認知症の可能性があります。
- 少し前の出来事を思い出せないことが増えてきた
- 同じことを何度も聞いてしまう
- 怒りっぽくなったり、逆に落ち込むことが多くなる
- 家事や日常の動作に時間がかかるようになる
- 道に迷ったり、場所がわからなくなる
認知症の種類
- ・アルツハイマー型認知症
- ・レビー小体型認知症(幻視・パーキンソン症状を伴う)障害
- ・血管性認知症(脳梗塞などがきっかけ)
- ・前頭側頭型認知症など
症状の経過や生活での困りごとを丁寧に伺い、必要に応じて脳の画像診断や薬物療法を行います。
抗認知症薬は進行を緩やかにするために使用され、精神症状に対しては抗精神病薬や漢方薬を用いることもあります。